製品概要
SFT3402Eは、欧州ブロードバンド衛星通信の第2世代規格であるDVB-S2(EN302307)規格に準拠して開発された高性能変調器です。入力されたASI信号とIP信号を交互にデジタルDVB-S/S2 RF出力に変換します。
このDVB-S2変調器にはBISSスクランブルモードが搭載されており、番組を安全に配信できます。WebサーバーNMSソフトウェアとフロントパネルのLCDディスプレイにより、ローカルおよびリモート制御が容易に行えます。
この変調器は、コスト効率の高い設計により、放送、インタラクティブ サービス、ニュース収集、その他のブロードバンド衛星アプリケーションに広く使用されています。
主な特徴
- DVB-S2(EN302307)およびDVB-S(EN300421)規格に完全準拠
- 4つのASI入力(3つはバックアップ用)
- IP(100M)信号入力をサポート
- QPSK、8PSK、16APSK、32APSK星座
- RF CID設定をサポート(注文に応じてオプション)
- 一定温度水晶発振器、0.1ppmの安定性
- RF出力ポートを介して10MHzクロック出力の結合をサポート
- RF出力ポートを介して24V電源出力をサポート
- BISSスクランブルをサポート
- SFN TS伝送をサポート
- 出力周波数範囲:950〜2150MHz、10KHzステップ
- WebサーバーNMSによるローカルおよびリモート制御をサポート
SFT3402E DVB-S/S2 変調器 | |||
ASI入力 | 188/204バイトパケットTS入力をサポート | ||
4つのASI入力、バックアップをサポート | |||
コネクタ: BNC、インピーダンス75Ω | |||
IP入力 | 1*IP入力(RJ45、100M TS(UDP経由) | ||
10MHzリファレンスクロック | 1*外部10MHz入力(BNCインターフェース); 1*内部10MHzリファレンスクロック | ||
RF出力 | 無線範囲: 950~2150MHz, 10KHZステップ | ||
出力レベル減衰:-26〜0 dBm、0.5dBmステッピング | |||
MER≥40dB | |||
コネクタ: N型、Iインピーダンス50Ω | |||
チャネルコーディングおよび変調 | 標準 | DVB-S | DVB-S2 |
外部コーディング | RSコーディング | BCHコーディング | |
内部コーディング | 畳み込み | LDPC符号化 | |
星座 | QPSK | QPSK、8PSK,16APSK、32APSK | |
FEC/畳み込み率 | 1/2、2/3、3/4、5/6、7/8 | QPSK:1/2、3/5、2/3、3/4、4/5、5/6、8/9、9/10 8PSK:3/5、2/3、3/4、5/6、8/9、9/1016 APSK:2/3、3/4、4/5、5/6、8/9、9/10 32APSK:3/4、4/5、5/6、8/9、9/10 | |
ロールオフ係数 | 0.2、0.25、0.35 | 0.2、0.25、0.35 | |
シンボルレート | 0.05~45Msps | 0.05〜40Msps(32APSK); 0.05~45 Msps (16APSK/8PSK/QPSK) | |
BISSスクランブル | モード0、モード1、モードE | ||
システム | WebサーバーNMS | ||
言語: 英語 | |||
イーサネットソフトウェアのアップグレード | |||
RF出力ポート経由の24V電源出力 | |||
その他 | 寸法 | 482mm×410mm×44mm | |
温度 | 0~45℃(操作)、-20~80℃(ストレージ) | ||
力 | 100~240VAC±10%、50Hz~60Hz |